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小学生、中学生、高校1・2年生といった早い段階で専門的に美術を学ぶことは、受験に対する目的意識を高め、課題を通じて幅広い視野と感性を養うことに役立ちます。また、しっかりと「自分を表現する力」を備えることは、入試直前の困難な状況にも負けずに目標を達成していくための大きな力となっていきます。基礎科から実技の経験をしっかり積み上げ、美大受験を優位に進めていけるよう指導していきます。
一般的に安定感のある実技力を身につけるためには、およそ2年程の期間が必要であると言われています。基礎科から学び始め、1つひとつの制作のポイントを理解しながら実技力をつけることで確実に現役合格が近づきます。
高1から基礎科に在籍すると2年間に80点以上の作品を制作する事になります(追加受講コース除く)。これは高3での制作する数の7割近くの作品数にもなります。それだけの経験を積むと、いざ受験生になったときの実技力だけではなく、観察力や創造力、さらには自信へと繋がっていきます。
美大受験において実技を重視して、学科を軽視する学生は多いです。しかし、現在大学の求めているのは“実技が上手な学生”ではなく、“実技と学科の両方で優秀な成績の学生”です。そのため実技と学科の両方で早い時期から準備をすることが現役合格への条件となってきています。アオビでは高1・2年生を対象とした美大学科もあるので、合格を勝ち取りたい人は是非受講してください。
デッサン強化でさらにデッサン力を高め、現役合格を確実にしていきます。各大学の入試課題において求められるデッサン力のレベルは高く、基本技術に加え、作品性や創造力を要求する課題も多くみられます。多様な課題に対応できるよう、基礎科から多くのデッサン課題に取り組むことをお勧めします。
美大の入試傾向に沿った強化課題を行います。受験生レベルの課題に取り組むことによって自分の足りない点が明確になり、受験に向けた目標もしっかりと定まってきます。また最難関である芸大の入試は、私大よりも課せられている課題の習得に時間がかかります。高3年時に不足しがちな2次試験対策を早期から積み上げていきます。受験生に負けないような作品を制作してください。
中学生にとって美術系高校へ進学することは美大への進学における大きな選択肢です。しかし、美術系高校受験において求められている実技力は決して低いものではなく、さらに高校受験特有のものがあります。確実に合格を勝ち取るには志望校に則した対策課題を出来るかぎり多くこなしていく必要があります。
みなさんにとって進路の選択は、学校生活の充実と共に重要なテーマかと思います。そして美術やデザインに興味はあるけれど、自分に向いているか、美術大学で何が学べるか、様々な悩みや疑問があるでしょう。多くの先輩たちもみなさんと同様に、最初の一歩を踏み出すことから始めています。まずはチャレンジ。基礎科の授業を通して、自分の進路を定めていってください。私たち講師もみなさんの進路を全力でサポートしていきます。