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林田風香

林田風香

林田風香さん

私立田園調布学園高等部卒

合格大学

多摩美術大学 グラフィックデザイン学科

武蔵野美術大学 デザイン情報学科

自分の作品に自信を持って

あなたにとって、どんな予備校でしたか?

受験期は土日も含め毎日通っていた事もあり第2の家の様に思っていました。講評では毎回自分で作品を評価する時間が設けられ、自己評価+講師からの指摘で改善点を多く見つけられて良かったです。『解決方法』だけ教える予備校もあるけれど、アオビは『自分で考えて解決する方法』を教えてくれる所だと思います。アオビの友人は話も合い共感する事が多かったです。帰りに講評の反省会をしたり、励まし合ったり、友人のおかげで成長する事が出来たと思います。

日頃から気をつけていたことは?

前日に水張りして鉛筆を削っておき、当日の制作時間に絶対に影響が出ないように工夫していました。日々の制作では、毎日講評で大事だと思った事はメモを取り、家に帰ってメモを見直した上で、何を次に活かせるかをまとめ直しました。上手なデッサンや好きな配色を空いた時間に見たりしていました。

受験モードにスイッチが入ったのはいつ頃?

受験科に上がる前から、受験まであと何カ月と何となく意識していました。どのくらいの時間が残されているのか考えておくことが大事だと思います。振り返るとスランプだったと思う時期もあるけど、自分で認めることが嫌だったので、スランプになってはないと思い込んでいました。思ったように表現出来ていない時は、どんな絵にしたいかハッキリと自分の中でイメージを持つことを心がけました。

これから受験をめざす後輩たちへ

入試直前の課題で描いた絵を試験本番で少しアレンジして使うことができたので、今まで自分が制作してきた作品が一番役に立ったと思います。多摩美の色彩はバケツ2個あると便利です。自分が納得できる絵を作り続けること。好きな配色や雰囲気を見つけることが大事だと思いました。